吉村の偽りのない心境、思い


■本件の被害者である悠真(ゆうしん)に深甚な追悼の意を表する。ご遺族の方には、悠真が亡くなる一因を形成したことに対して衷心よりお詫び申し上げます。
■私は何と言われようと構いませんが、私の家族というだけで世間から白眼視されながら安息のない日々を生きる家族の辛苦は我慢なりません。この家族の辛苦と比べたら私の身体的、肉体的苦痛は取るに足りません。なお許さないのは私を陥れた者が社会でのうのうと生きていることです。それらに対する憤怒が私を奮い立たせています。私の全てを、真実を多くの人に理解してほしい。
■事件当時の私は極めて独善的で、しかも本件は私の人倫にもとる愚行に起因することから社会からの轟々たる非難は免れず、道義的責任を痛感するとともに慚愧の念に堪えません。しかし、やっていないものはやっていないのです。私の一生を懸けて闘い続けて参る所存です。

※原文ママ